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CD アーティスト 雑記

ヴェンゲーロフ

「なつかしの1枚」と題しまして、思い出話にお付き合い下さい🎐
高校生の頃…90年代の後半頃ですが、こちらのCDにハマっていました↓

ヴェンゲーロフ(Violin)
 プロコフィエフ&ショスタコーヴィチ

ロストロポーヴィチ(指揮) / ロンドン交響楽団

インターネット普及により今ではCDプレイヤーすら使用していない現在ですが、この頃は特に勉強している曲のCDをよく聴いていました。それこそインターネットは無かったかIsdn時代。テレビも置いていなかったので高校生、大学の初め頃、学校以外のお家時間は寝るか本を読むか、CDやラジオを聴くという日々でした。
おそらくプロコフィエフ(以後プロコ)のヴァイオリン協奏曲第1番を勉強していたのでしょう。その時最新録音のマキシム・ヴェンゲーロフのCDを購入し、プロコを一通り聞いた後、ショスタコーヴィチの冒頭の低音楽器から始まる暗く強いメッセージを感じるテーマに完全にハマりました👀それから毎晩のように聴いていた記憶があります。いつしかヴェンゲーロフのファンになり、いくつかCDを購入しました✨

もちろんCD購入だけのファンではありません!ヴェンゲーロフにハマっていたちょうどその頃、リサイタルがあることを知り、聴きに行きました👍
どうやらそのコンサート、アーカイブ検索によると「1998年4月13日のサントリーホールの大ホール」でのコンサートだったようです😀
若かりし頃のMasunagaは演奏技術はもちろん、ヴェンゲーロフの音楽やエンターテイメント性のある素晴らしいリサイタルに強く感動し、若い時ならでは行動力なのだろうと思うのですが、なんと楽屋口に会いに行きました😍
もちろん人生初、出待ち✨ヴェンゲーロフ待ち2番をゲット!!
1番で待っていた方も同じ年頃の楽器を持った方。

早々にヴェンゲーロフが顔を出してくれて、なんと順にサインをしてくれました!1番目の方が楽器ケースにサインをもらっており、私も同じようにケースにしてもらおうとドキドキしていたら、何やら最初の方とヴェンゲーロフが話している模様👀👀なんだか様子が変だぞ?日本語がどうのこうの言ってる??
微妙な顔の最初に並んでいた方のケースを見るとカタカナで書かれた読みづらい「ヴ ェ ン ゲ ー ロ フ」の文字が…😱サービス精神ですよね。。
いざ順番が来て、複雑な心境でケースを差し出すと、手慣れた様子でサインをしてくれました💨💨それがこちら↓🤩🤩🤩(画像拡大します)

当時使用していたBAMのとても軽いケース
ヴェンゲーロフのサイン

その後も2000年のリサイタル、復帰コンサートなど何回か演奏を聴きました!
懐かしいCD、久しぶりに聴いてみようと思います😃
お付き合いありがとうございました🎐Masunaga